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10月, 2020の投稿を表示しています

The Guides Axiomを探索する話 その7

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レベル32  「国防省 公式内部通達 即時発表 リリースナンバー:0962-408 日付:1970年8月10日 午後12:56 JPL本社より技術ユニット通信担当宛 認証:ミッションコントロール>>11 RE:計算エラー発生、アドバイスをください  システムはきちんとした順番になっているようです。もしあなたが各行の最初の値をチェックしていないのであれば、見た所、それが問題のようです。  データポイントを見てみれば、説明のつかないことが明らかになるかもしれません。  新たにスキャンを実行してみたところ、いくつか興味深い数字が出てきました。  よく見ると、これらのデータポイントは無関係なもののようです。  何か重要な点を見落としているようですから、再確認してみるのが良いでしょう。  検証に感謝します。 オーウェン・ウェントワース」  すごい! レベル15よりもちゃんとしたアドバイスだ!   ……というのはさておき、重要なのは「capitals」すなわち大文字である。文章中の大文字の箇所を抜き出すと「SUBTRACT」(引き算)となる。これが答えだ。 レベル33  画面上には点が並んでいる。  1行目は12、2行目は26、3行目は10ある。ここからヒントの7を引き算する(SUBTRACT)と、1行目は5、2行目は21、3行目は3となる。これをアルファベットに変換するとESCとなる。これが答えだ。  なお、点の数を合計すると48となる。ここから行数の3を引くと45となる。これを入力すると、 この画面が現れる。レベル16の隠し要素でも似たような画面を見たような? レベル34  これだけでは何のことか分からない。そこで写真を撮ってみると、  文字が現れた。左上から「NUMERALS」(数字)「INTEGERS   」(整数)「WRITINGS」(文字)「DECIMALS」(少数・10進数)となっている。矢印は左上の「NUMERALS」を指している。これが答えだ。 レベル35  ローマ数字が表示されている。アラビア数字に置換すると「4 5 3 1 4 5」となる。これをデコーダーでアルファベットに変換すると「decade」(10年)となる。これが答えだ。  なお、レベル29に「4 5 3 1 4 5」を入力するとレベル83がアンロックされる。 レベル36  点が10こ

The Guides Axiomを探索する話 その6

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レベル28   まず目に入るのは左側の赤い 落書き 図形だろう。これがヒントになる。図形の頂点の形を数えると、上から「3 1 3 8 5 4」となる(上から2番目の〇は点1つと数えるようだ)。これをアルファベットに置換すると「cached」(隠された)となる。これが答えだ。 また、ページ下部に「Data scheme2」とあることと、「3 1 3 8 5 4」の数字を覚えておいてほしい。 レベル29  謎の装置が登場。上部の赤い点4つは、入力すべき答えが4つあることを示している。入力には中央の9つのボタンを使う。  入力の手がかりは下部にある「Data Scheme Entry」だ。  レベル26とレベル28に「Data Scheme」の文字があったことを覚えているだろうか? あのレベルでみた数字がここで使用する答えとなる。  レベル26では「6 1 3 1 4 5」、レベル28では「3 1 3 8 5 4」という数字が見えていた。これを入力すれば良い。ボタンと数字の対応は 123 456 789 となっている。  レベル26の数字を入力するとレベル81に、レベル28の数字を入力するとレベル82に飛ぶ。  残り2つはレベル35とレベル59に隠されている。  レベル35では「4 5 3 1 4 5」(decade)、レベル59では「4 5 3 9 4 5」(decide)が答えだ。これを入力するとレベル83と84に飛ばされる。  なお、4つの数字を入力することでレベル29は完了となる。 レベル81   レベル82 レベル83 レベル84  レベル81~84では、パネルを動かして円形になるように揃えなくてはならない。  パネル同士が重なっているところは色が水色っぽくなる。  完成すると↑のようになる。そして、パネルの下の「Extracted Data」(抽出データ)のところに二進数が現れる。これに二進数デコーダーを使うと数字に変換される。 レベル81…4 レベル82…2 レベル83…5 レベル84…1 ここで得た数字はレベル30で使用する。 レベル30 先ほど得た4ケタの数字をここで入力する。ボタンの並びはレベル29と同じく 123 456 789 だ。ここに「4 2 5 1」と入力するとレベル100に飛ぶ。ただし、レベル100はブランクページとなっている。  また、レ

The Guides Axiomを探索する話 その5

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レベル21    レベル21では最序盤で見たような〇が再び現れる。まだプレイヤーが人間かどうか疑ってるんですか?  正しい順番に〇をタップすると次へ進むことが出来る。左から順に12345とすると、答えは「25314」となる。 レベル22  今度は〇をタップすると文字に変わる。レベル21同様、「25314」の順にタップすると、「TRIAL」の文字が現れ次へ進むことができるようになる。 レベル23  今度は「TRIAL」の文字をタップして「ERROR」へと変える。タップする順番は「12345111」だ。 レベル24 中央にある濃い茶色の〇周辺にある 茶で煮染めたモンスターボール 小さい〇を、濃い茶色が中央の〇の方を向くように回転させる。すべての〇が中央を向くようにすると次へ進める。  ちなみに、レベル24のサムネを見ると、 このようになっている。その通りに〇を回転させるとバックドアがアンロックされる。 レベル25  ヒントを見ると写真を撮ればよいことがわかる。  明るく表示されている文字を繋げると答えは「LETTERS」だとわかる。  ここで使わなかった文字「DBOKDSCO」を10文字ずらすと(後にデコーダーが手に入る)、「TREATISE」となる。これを入力すると、 「SERC 共同論文 UICS(通信保護統一機構)と(SERC)理工学研究会議 転写・配布は許可が必要」  たびたび名前が出ていたUICSとSERCの正式名称が明らかになった。両者は共同でいろいろ研究を行っていたようだ。  黄色でハイライトされた番号は後々使うので心の隅に置いておいてほしい。      レベル26 「機密 プライベートファイル専用 持ち出し不可  往々にして物事は見た目のままではない。  単純な置き換えは誤解や混乱を招くことさえある。  もし最初から文字数を数えていれば、それを目の当たりにしていただろうに」  これ持ち出し不可にする意味あります???  文章の内容はともかく、重要なのは「6・1・3・1・4・5」という数字だ。これを「A=1, B=2, C=3…」の法則に従ってアルファベット「facade」(見せかけ)に変換しよう。これが答えだ。この文章の内容自体が「見せかけ」で、大事だったのは数字の方、というわけである。  この数字の並び自体も後で使うので、ヒントの「Data schem

The Guides Axiomを探索する話 その4

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レベル17  レベル16で得たヒントを思い出すと、 こうなっている。これを当てはめてみよう。画像の白丸が青く光るようにする。  こうすることでレベル18に進める。 レベル18  レベル17で入力した答えがそのまま出てくる。青く光っている〇を1、暗い方を0とすると、 1101000 1101001 1101110 1110100 となる。これをデコーダーで変換して「HINT」が答えだとわかるので入力しよう。  ちなみにレベル18のサムネイルを見ると、↑とは異なる塗りつぶし方になっていることがわかる。 これをレベル17に入力することでバックドアがアンロックされる。 レベル19 「国防省 公式内部通達 即時発表 リリースナンバー:4618-975 日付:1970年8月1日午後3:46 JPL本社より技術ユニット光学担当宛 認証:ミッションコントロール>>011 RE:ビジュアルスキャンエラー発生、アドバイスをください  この秘密の仕事に従事する人生を通して、私の基礎は最も基本的な原理の上に築き上げられました。  個々の問題について述べるのは複雑でつまらないかもしれないので、自明なことから述べましょう。もし最初に選んだ道で何の知見も得られなければ、それは単に取り組むために十分な情報が足りていないからであるため、次のアイデアの検討に移りましょう。  考えすぎは見えない敵です。覚えておいてください、往々にして最も単純なアプローチが正解の場合があるのです。  根気こそが物を言い、最終的に取っ掛かりが見つかるでしょう。最も小さな縫い目にある綻びは元に戻せますが、時間が経てば、解けて最高級の仕立物を台無しにします。  物事のニュアンスに注意を払うことは、平凡な光景の中に埋もれていることが間々あります。結局、何かを隠すために最適な場所は開けた場所にあります。おせっかいな人はそこを見ようとはしないのです オーウェン・ウェントワース」  スキャニングのエラーでアドバイスを求めたら「シンプルに考えろ、根気が大事だ、あえて開けた場所にカギがあるぞ」と精神論を頂戴した技術ユニットさんの心境やいかに。オーウェン氏も科学者のようだけど、結構ポエットな人ですね???  さて、このレベルで重要なのはオーウェン氏のありがたいお言葉ではなく、その文章に用いられているアルファベットにある。よく見る

The Guides Axiomを探索する話 その3

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  最後のテストをクリアしたことでいよいよ謎のコンピューターを本格的に使えるようになる。 レベル12 ・反応を認証しました。 〔セキュリティ検証〕 ・量子チャンネルを確認中… ・量子キーを送信中… ・安全な接続を確立しています… ・安全な接続が確立されました。 〔ネットワーク〕 ・ネットワークノードを検知しました ・ネットワークをマッピング中… ・ナビゲーションを有効化しますか? 「我々は今保護されています。だからといって我々が攻撃されないなどと思うのは愚かしいことです。エシュロンは無慈悲なのです。エシュロンは私が思っていた以上にずっと強大になってきています。  しかし今起動したナビゲーションがあれば、あなたは隠れていても幅広い道を探索できるようになりました。自由に動けていても、与えられた状況で必要な手がかりをすべて得ていない場合があることに注意してください。もしそのような状況に陥った場合、もう用が済んだと思われる場所をもう一度見てみることをためらわないでください」  このゲーム、あるレベルの問題を解くためのヒントが、もうクリアしたレベルの中に埋もれていることが多々ある。大体のヒントはそのレベルの前後にあるが、たまに結構離れた場所にあったりする。  クリアしたレベルで見落としがないか確かめる方法は、ナビゲーションを有効にすると表示される。 ・ナビゲーションが有効化されました。 〔ノード名称〕 ・ノードの種類を検知… ・灰色:通常のルーチンを検知 ・赤:ツールインストールファイルを検知 ・金:バックドアを検知  レベル選択画面の見方は↑のようになっている。すなわち、灰色は通常ステージ、赤は新ツールあり、金は隠し要素ありということだ。また、クリア済のレベルのうち、灰色で塗りつぶされているものは完全クリアの証である。もし塗りつぶされていなければ何かしらの見落としがあるというわけだ。 レベル13  レベル9で表示されていた二進数をアルファベットに変換して「inverted」と入力することでレベル13に進むことができる。invertedには「逆さま」という意味がある。それに従って表示されている0と1を反転させると、 01110110 01100101 01110010 01110100 01101001 01100011 01100001 01101100 となる。これをデコ